2017年1月8日日曜日

後継者の発掘・育成は労力も時間もかかるもの、始動は早ければ早いほど良いよね、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/1/7)

皆様お疲れ様です。新年の業務も始まった今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか?

僕の方は、既存の業務に関しては追い詰められるほどの仕事量を抱えている訳ではなく、それなりに余裕を持ちながら粛々と進めている、といったところでしょうか。

ただ、あと1ヶ月もすれば、「ブログ、いつ書こうか(白目」的季節が今年もやってくるんですよね…(目を背ける

という訳で、今の間に嵐の前の静けさを存分に味わいながら、新しいお話にもちょくちょく首を突っ込んでいこうかと存じている次第であります。


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中小企業の事業承継に関するネガティブな話題を見るにつけ、僕としては「廃業してはいけないのか?」というそもそも論からやりたくなってしまうところであります。

このあたり、雇用や開廃業率やその他のデータ等々のことを考え、「廃業してはいけない(ということにしておきたい)」方が相当数おられるのかもしれません。

…とか何とか言いながらも、「後継者が確保できない」ことを理由(=利益が上がらない、資金繰りが回らない、などといったネガティブな理由でないもの)に起因する廃業が3割に上るというのは、さすがに残念な状況であるように感じるのです。

(社会に十分な価値を提供できている組織が消滅してしまう、ということなので…。)

中小企業や小規模事業者の皆様には、「後継者の発掘・育成」には極めて大きな労力と時間がかかるということを頭に入れた上で、「手を付けるのは早ければ早いほど良い」というスタンスで臨む感覚でちょうど良いのではないかと存じ上げる次第です。

【迫る中小経営者の大量引退時代。廃業ラッシュは食い止められるか by ニュースイッチ】
http://newswitch.jp/p/7391


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オフィス用品通販のアスクルとクラウド会計ソフトのマネーフォワードが業務提携し、アスクル会員に対して確定申告に関するサービスを提供するとのことです。

小規模事業者の観点から見ると、大半の方が既に何らかの会計ソフトを利用または会計業務を外注しているのではないかということもあり、相当のメリットがなければ移行コスト(その後の業務の効率性低下を含む)の方が大きくなってしまうような気がしております。

ちなみに余談ですが、どちらから仕掛けたのかは知る由もありませんが、いずれにせよマネーフォワードが構築するべく動いている”freee包囲網”にアスクルが入ってくるというのは、クラウド会計市場にとってなかなか大きな影響のある話かなと感じるところです。

【アスクルとマネーフォワード、業務提携による事業者向けサービスリリース 第2弾提供開始 by VentureTimes】
http://venturetimes.jp/ma-business-partnership/14685.html


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中小企業庁が、大企業による下請代金支払遅延等防止法違反に関する監視強化のため、そのあたりの事案専門の組織「下請けGメン」を発足させるとのことです。

これまではアンケートなどの形で違反事例を募っていましたが、おそらくはそれだけでは効果が薄かったということでしょう(今回の組織が劇的に機能するとも思いませんが…。)。

差し当たり、大企業との取引のある中小企業・小規模事業者の皆様は、聞き取りが来た際の対応を事前に軽くイメージしておいても良いのかもしれません。

【「下請けGメン」発足へ 不当な取り引き監視強化 by NHK NEWS WEB】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170107/k10010831741000.html