2017年7月17日月曜日

アイデア段階から法務の専門家を絡ませておく方が良いですよ、というお話など:経営管理&財務情報の仕入帳(17/7/17)

某サービスの開始後、インターネット上で大きな話題となった(というか、率直に言って炎上した…)マイクロレンディングサービスですが、下記記事で貸金業法関連の具体的な法的考察が行われております。

ITと金融は掛け合わせの相性が良い(また、それでいてIT化が遅れている面がある)こともあり、ITベンチャー起業者が目を付けやすい分野となっていますね。

ただ、このあたりは高い法的リテラシー(リーガルリテラシー)が求められる分野でもあります。また、法令に触れた時の罰則が大きく、一般消費者からの厳しい目も一際です。

そのため、アイデア段階から法務の専門家を絡ませ、的確な法的論理を構築しておく方が良いものと感じている次第です。

【マイクロレンディングサービスと貸金関連法規2~返還約束と貸金業規制法上の「貸金業」について by It法日誌】
http://yoshii-law.net/マイクロレンディングサービスと貸金関連法規2/


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ここで取り上げられているのは子役タレントについての事例ですが、IT業界をはじめ他の業界でも、「実質的に労働者」であるにも関わらず「個人事業主」として契約し形式上は雇用関係を結んでいない事案をちょくちょく見かけるところです。
(1)そのタレントの芸能活動が他人によって代替できないこと
(2)報酬は、稼働時間に応じて定められるものではないこと
(3)スケジュールの関係で時間が拘束されることがあっても、プロダクション等との関係では時間的に拘束されることはないこと
(4)契約形態が「雇用契約」ではないこと
この4点は1つの目安になります(「タレント」「芸能活動」「プロダクション」の箇所は、適宜ご自身の業界に合わせて読み替えてください。)ので、今一度ご確認いただければと存じる次第であります。

【藤井四段の深夜対局「個人事業主」でOK、「子役タレント」も同じことができないの? by 弁護士ドットコムニュース】
https://www.bengo4.com/c_5/n_6303/


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都度都度の細かい交通費や会議費や消耗品費など、移動時間や待ち時間に入力できる(また、そうすることによって後からまとめて行う煩雑さを回避できる)ものは結構多いですし、これは痒いところに手が届くものではないかと感じているところです。

【クラウド会計「弥生会計 オンライン」にスマホアプリ--すき間時間に入力可能 by CNET Japan】
https://japan.cnet.com/article/35103870/

また、ここ数年、某クラウド会計ソフトが「Macでも利用できる」ことを売りとしてきましたが、そのあたりについても弥生会計が的確に手を打ってきておりますね。

そういう訳で、そろそろそれほど「長所」としてアピールできるところではなくなってきたのではないかなぁ…といった印象を受けたりしているところです。

【弥生会計、Macでも利用できる口座連携機能のクラウド版を追加 by INTERNET Watch】
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1070244.html