2018年1月6日土曜日

人口減少が火を見るよりも明らかな状況で、小規模事業者として今後をどう読み、どう動くのか?

某青いSNSでは、定期的に少子化(とその対策)についてのお話が盛り上がりますが、この年初も以下の記事で盛り上がっていたみたいですね。

【2018年にぶっ壊したい、少子化日本の8つの矛盾とは? by ハフィントンポスト】
http://www.huffingtonpost.jp/hiroki-komazaki/less-babies_a_23322151/


サーッと読んでみた限り、「まぁ、そりゃあこれら8点、たしかに可能な限りぶっ壊してほしいよね」という感想を抱くのは抱くのですが、僕として最終的には、「そもそも人口を増やす必要があるのかどうか?」という論点に行き着くのです。

「人口を増やさなければならない理由」としては、とどのつまり「人口が減ると、現状の経済(や社会保障)のシステムが立ち行かなくなってしまうと容易に予想される」ことが一番大きいですが、
  • 「もう人口減少に歯止めがかからないのは火を見ても明らかなんだから、そうなっても経済的に破綻しないように上手くやるにはどうすれば良いのか?」
という考え方を採っても良いのではないか、と。


ところで、この視点を小規模事業者の経営に当てはめてみますと、
  • 「日本国内でモノやサービスを作って日本国内で売る」というのは、どう楽観的に見ても市場が縮小していくと判断せざるを得ない。
    →これだけインターネットが発達して、金融技術も発達した今、「日本国内に居住しながら海外で稼ぐ」ということが十分に可能になってきている。
    →今後は「稼ぐ場所」「居住する(&子を産み育てる)場所」「遊ぶ場所」が同一でないといけない理由がどんどん薄れていく。
  • ただし、何だかんだ現時点で世界で3番目の経済力を持っている国であることも適切に評価する必要がある。
    →そんなに悲観ばかりしていても仕方ないですよ、と。「楽観的な現実主義」が大事な訳で、悲観していても未来は拓けないのです。
  • また、「世界最高水準の治安の良さ」を持っていることも高く評価する必要がある。
などの状況から、
  • まずは国内で利益を挙げて元手を作り、その元手を何らかの形で海外投資(株や債券などの金融資産としてでも良いと思いますし、海外販売という形で打って出るというのも良いと思います)に回す。
というのが策の1つになるのかな、と考えているところです。


もう少し従業員数が多かったり、資本力が大きい事業者であれば、日本のスポーツ界の試行錯誤に着目しても良いと感じています。

ものすごくザックリと、
  1. 若く有望な才能あふれる選手を国内リーグで一定のレベルまで育てる。
  2. 移籍金を残して海外リーグへ移籍。
  3. 一定の年齢になるなどしたら国内リーグ復帰・海外での経験を若く有望な才能あふれる選手に伝え、海外進出をより円滑に、そして背中を押す。
―といった形をぐるぐると回し始めているのを見るにつけ、「これってスポーツ以外でも応用できそうだよね」と感じている訳です。


いずれにせよ、上記でもサラッと書いたとおり、日本という国の「世界最高水準の治安の良さ」は胸を張って良いと思いますし、またこれを事業に活かさない手はないとも思っています。

このあたりぜひとも、財務や金融といった分野にも目を向け、小規模事業者としての「資産の使い方」「経営資源の配分の仕方」を試行錯誤していただければと願う次第なのであります。