謹んで新年のお慶びを申し上げます。
2025年が皆様にとって素晴らしい1年となることを祈念いたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年末、2024年は少し休憩気味にぼちぼちいくと宣言した。
長く戦い続けるためのHPやMPの貯留期間であると直感したためだ。
それで実際はどうなったかというと、前半、具体的には6月までは、本当にぼちぼちと休憩しながら、仕事はきちんとこなすという時間を過ごした。
弊所自身の事業・各関与先のどれもが、状況が多少落ち着いていた時期だったことも大きい。HPやMPはしっかりと充填された。大変ありがたいことであった。
後半(7月以降)は一転、そこそこパワーを出していくこととなった。
まず、弊所自身の事業で、展開国を1つ増やした。
既にベースがあるとはいえ、新たな国・地域に進出するというのは、やはり新たな課題が出てくるものである。
これに対して経営資源をそれほど投入している訳ではないが、それでも上半期よりは当然ペースを上げて取り組むこととなった。
(なお、まだ軌道には乗っておらず、課題は山積している。)
次に、各関与先で、新たな課題に直面する社が2、3社出てきた。
環境に合わせて少しずつ事業を変化させていく中で、すんなり上手くいくこともあれば、なかなか上手く行かないこともあったりという、成長痛な時期が到来したということだ。
もちろん、こちらに関しては明確に力を入れて取り組んだ。
(こちらも、それぞれまだ軌道には乗っておらず、課題は依然として山積している。)
出資家としては相変わらずで、本年も良き出資先に巡り合うことができた。心より感謝している。
出資先の皆様、共に頑張りましょう。
2025年はこの2024年後半に生まれた課題を1つずつ潰すというところがまずは最優先となる。
潰しきった先、その後どうするかはあまり考えていない。
1案件(関与先)増やすかもしれないし、弊所自身の事業により注力するかもしれないし、出資方面をより積極化するかもしれない―その時に吹いている風次第である。
ただ、どういった形であれ、「自分自身が小規模の実業を営み続けるとともに、小規模の実業を営む方々と共闘するということをずっと続けていく」ということは意地でも続ける。
それが弊事業哲学だから、ね。
まず、「率直にこれはちょっと厳しいな…」という案件を本当に久々に受けた(関与先を増やした)ことが最も大きな出来事の1つである。
(そういった案件はもう5~6年は受けてこなかった。)
私の経営面/財務面の直言を素直に受け止め、即実行し、わずか9ヶ月である程度立て直しの見通しが立つ段階まで持ってきてくれた某氏には率直に脱帽している。
また、その「直言を素直に受け止め、即実行し」きるところを目の当たりにし、私自身、久々に初心を思い出した。某氏に感謝している。
「経済を伝える」という新たな挑戦に取り組む年となったことも最も大きな出来事の1つである。
これまで極力人前に立たないようにやってきた私にとって、間違いなく久々に「初心者」として精進する日々を過ごした。
これも初心を思い出すきっかけとなった。共催者である某氏にこの上なく感謝している。
そういう訳で、2024年は少し休憩気味に、ぼちぼちいこうと考えている。
人生も事業も(資産価値も)、一直線に上がっていくことはない。長く戦い続けるにはHPやMPの貯留期間が必須である。
―と投稿しようとした矢先に、2024年1案件(関与先)増やされる話が舞い込んでき、進んでいる。まことに戦々恐々である。
(嘘です。某氏、ありがとうございます、ありがとうございます!)
ここ数年の案件を受ける/受けないを決める要素は、”お金ではない”ところになってきている。
(いやもちろん、相応のお金をいただくのはいただきますよ。)
社会的意義が云々みたいな高尚な話でなく、面白いやら何やらみたいな意識高い話でもなく、この人/この事業はこの世界にいる/ある方が良いだろうというところで決めている。
自分よりも経験がある方々からも、自分よりも(だいぶと)若い方々からも、何かしらの貢献を感じていただけているというのは綺麗事でなくただただありがたいことである。
そういった方々から「こいつ舐めたことするようになったな」とならぬよう、ぼちぼちではあっても締めるところは締めて引き続き、という所存である。
皆様、良いお年をお過ごしください。
月並みな話ではあるが、「良きインプットと良きアウトプットは両輪である」と考えている。
情報や知識をどれだけ学び詰め込んだ(=インプット)としても、それらを現実に適用し自ら考察・解釈・情勢への適応(仮説立て)をした上で、その仮説を基に決断・実行し、その結果が出る・真摯に受け止める(=アウトプット)という段階を踏むことなく、知恵化・経験知化することはない。
(ランチェスター戦略の「OODA-LOOP(観察→分析(考察・解釈・情勢への適応(仮説立て))→決定→実行→観察…以下無限ループ)」というのは、あらゆる物事において原理原則となるものの1つであると私の中では結論付けている。)
私は、2023年から共同講座という形で、受講生の方々を前にアウトプットする場をいただいたりなどしている。
ただ、そのアウトプットは「OODA-LOOP」における「A(実行)」段階のものであり、「O(観察)」「O(考察・解釈・情勢への適応)」段階のものではない。
そのため、「OO」の段階でも何かしらのアウトプットする場を作る(復活させる)方がより良いだろうと考えた。
こうして本ブログを始める(再開する)に至った次第である。
無料記事の更新頻度をお約束することはできないが、極力(内容が多少薄くなろうとも)何かしら書いていく。
まずは自分のために、そして、少しでもそれが皆様が何かを考察・解釈する際のお役に立てれば―
いつも通りマイペースに、まずは続けることを目指す所存である。
末永くどうぞよろしくお願いいたします。
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※更新内容は、いかなるもの・いかなる表現においても、事業の勧誘をしたり推奨するものではありません。
また、更新内容について最善を尽くしますが、その正しさや結果を保証するものでは一切ありません。
事業の最終的な判断・決断は、皆様ご自身において行うよう、重ねてお願い申し上げます。
AGI/ASIが普及した未来を想定したときのディストピアパターン(想定)の1つがこれやね。 「AGI/ASIで労働から解放されてベーシックインカムで暮らす」が成り立つのは、今のところアメリカと中国だけです。日本ではほぼ実現不可能です。… — Koki Ikeda (@...