以下の投稿に前後に連なる一連の投稿(スレッド)は、どれもが規模の大小に関わらず経営/事業において極めて重要な指摘となっていると考える。
その中でも特にこの投稿はそうだなと思ったので、備忘がてら引用させていただいた。
先日もポストしたが、戦略とは「すること」と「しない・止めること」両方を決めることであり、現状を打破するためにコンサルに頼んで「すること」を考えてもらえってそれをすればいい、というレベルではない。
— Haruki Sonehara / 🇺🇸シリコンバレーのプロダクトマネージャー(B2B・B2C) (@Haruki_Sonehara) May 26, 2024
シリコンバレー企業を視察しても決められなかった企業が大半だった。
↓ pic.twitter.com/53iBIyYPIX
(経営)決断とは断つものを決めること(経営資源配分の最適化)、つまり引き算なのだが、まぁ(こと我が国では)なかなかできないものである。
(ひな型化できた事業構造の賞味期限はだいたい最長で20年である。故に、外部環境に合わせてグーパーチョキ(理論)していく必要があるのだが…。)
また、こちらも特に極めて重要な指摘であると思う。
このポストを少しフォローアップ
— Haruki Sonehara / 🇺🇸シリコンバレーのプロダクトマネージャー(B2B・B2C) (@Haruki_Sonehara) May 27, 2024
会社の変革、新規事業での成功と失敗の差は、経営側が
ビジョン
スキル
インセンティブ
リソース
アクションプラン
の「最低5つ」を現場のためにサポートしないと、図のように1つでも欠けたら破綻する。ひどいのは、「1つしか」やらないか、現場に丸投げでおしまい pic.twitter.com/kTdnSxCqVP
小規模事業者ではリソース(私は兵站と呼んでいる)の管理が割と軽視されがちに感じる。
また、多少長く営んでいる中小企業ではビジョンのみに傾倒されがち(ビジョン以外の4つは無意識に軽視されがち)に感じる。
どれか1つが最も大事というものではなく、どれも全て等しく最も大事なのである。
故に、経営者/事業者は、この5つを永遠にぐるぐると回り続けることが役割/職務となると考えている。
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